特別審査員の皆様からの総評
入賞された方の保護者さまへ
まずはお子さまのこの度のご入賞、おめでとうございます!
皆様には3月に入り次第、それぞれの賞に伴う表彰状 ならびに副賞を発送させていただきます。
表彰状はPDFにて作成し、ダウンロード用urlをメールでお送りさせていただきます。
副賞につきましては宅配便にて発送させていただきます。
つきましてはお手数ですがログインのうえ、下記リンク先から[賞状のお宛名]および[発送先情報]をご入力・ご送信ください。
なお、上記ご入力・ご送信は発送準備の都合上
2月末までにお願い申し上げます。
松本州平さん
今回も子供達の想像力と表現力に溢れた作品の数々に触れる機会を与えてくださった皆様方、お子さん、親御さん、ホビーカフェ・ガイアさん、ありがとうございました。
「こういうモノを作ろう! その為にはコレとコレが必要だ。またそれを加工するのはこの道具だな!」
想像からそれを表現した作品にダイレクトに繋がっていく世界がプラモデルです。
思えば私達の世界は、乗り物、建物、家具などなど想像力と表現力により生み出されたモノ達で満ちています。
だからプラモデルを「作る」という事はいろんな意味で素晴らしい! と皆様の作品を拝見して思っておりました。
伊藤霊一さん
こどもプラモコンテスト23にさんかしてくれたみなさん、どうもありがとう。
このコンテストももう3回目ですね。毎回さんかしてくれている人の成長を見るのも楽しいですし、はじめて参加してくれた人の『こんなにじょうずに作る子がいる!』という発見も、またおもしろいものです。
今回も楽しく作品を見させてもらいました。 賞がとれた人、おめでとうございます。
賞がとれなかった人、残念でしたが、よくがんばりました。
どの作品も『自分が作ったプラモを見て!』というワクワクがあふれていました。そのワクワクを大切に、ぜひまたプラモデル作りにちょうせんしてくださいね。
裏花さん
今回のこどもプラモコンテストも、お疲れ様でした!
また、素敵な作品がたくさん見られて眼福です。
楽しく作った作品や初めてのプラモデルだった作品、回数を重ねて技術を追求した作品など、近い年齢でも色々な方向性があってそこも見どころだなと感じています。
どのような作品でも、それぞれに楽しさや苦労のあとが見られて、たくさんの頑張りが見えてくるところがこのコンテストの良いところですね。
今回で卒業してしまう子、まだまだ次も応募するぞ!という子、様々だと思いますが、また次のコンテストでも新しい作品をたくさん見られる事を心待ちにしています。展示会など実際に作品を展示出来る場にも、機会があれば出ていってもらいたいなと思います。
今回も素敵な作品をたくさん見せていただきまして、どうもありがとうございました!
秋友克也さん
模型業界の好況が続く一方、小学生以下でプラモを作って楽しむお子様はすっかり減りました。身近に模型仲間がいないため一人で作っても飽きてしまう、という悲しい話も聞こえてきます。
そんな中で、模型趣味を楽しむこどもたちの展示と交流の場である「こどもプラモコンテスト」に今年も関わる事ができて嬉しく思います。
一応、投票と表彰のシステムはありますが、参加して下さった皆さんは、プラモデルを完成させてコンテストに応募した時点で、皆さん優勝だと思います。
審査員として拝見して、全ての作品に楽しさと工夫が詰まっている事を強く感じ、嬉しくなりました。
皆さん、これからも模型趣味を楽しんでください。それから、よければお友達にも楽しさを教えてあげて下さいね!
鋭之介 初代 日野さん
前回に続いて二度目の参加になりますが、今回の印象は一言で言えば『ガンダム以外の作品が面白い!』でした。
他の学生コンテストなどでも似たような印象を持つことが多いのですが、ある程度の年齢以下の場合、ガンダムも幾多のアニメメカの一つであると言う、極当たり前の印象が強いのでしょうね。
結果、金閣寺やスペースシャトルといった大昔のプラモデルでは人気ジャンルであったものが、今も変わらず製作されていること、大人の作品に引っ張られること無く、独自の視線で捕らえ、素晴らしい作品感を生み出していることが素晴らしい。
中には私自身、ハッと気付かされる点もあり、『勉強になりました!』と感じる作品も多々でした。
個人的には金閣寺の写真表現が特に印象に残っております。
単に古い製品に挑んだ、という事ではなく、百円ショップ製品にアルミホイルを組み合わせたり、実際の出来栄えより、写真上の印象を重視する作風などちゃんと現代的なアプローチも行なわれています。
今後も一層広い視野での作品制作に取り組んで欲しいですし、何者にもとらわれない製作姿勢をこのまま育んで欲しいと考えます♪
リョータさん
皆さんの作品を一つ一つじっくり画像でみさせて頂いて、どなたもしっかりと自分なりのチャレンジをされているのが非常に良かったです。
皆さんご自身のこころに、様々な世界やシーンやイメージがあって、プラモデルでそれを叶えれると思って、改造してみたり、色を塗ってみたり、ジオラマにしてみたりしていると思います。
実はそれは大人のモデラーたちも同じで、今回参加された皆さんはすでに大人たちと同じ事をし始めています。凄いことと思います。
このまま作り続けていれば、だんだんと出来る事が増えてくると思います。その気持ちを維持するのに「楽しさ」が必要です。是非「楽しく」作ってください。
そうするとプラモ作りが続いて、続くと上手くなりますよ!上手くなるとまた楽しくなります。頑張ってください!
吉本プラモデル部 てつお部長さんさん
今回もたくさんの力作を見せていただきとても刺激をうけました!
毎回思うのですが、コンテストであり審査員という立場上、いくつかの作品を選んで投票しなければならないというのはツラい!
本当に全ての作品がそれぞれの魅力を持っていて、全作品に投票したかったー!
こどもを対象としたコンテストだけあってその自由な発想は素晴らしいですね!
道具や部品など、大人はどうしても「正しい選択」を意識してしまうのですがこのコンテストに参加しているみなさんは常識にとらわれた「正しさ」よりも「自分の作りたいもの」に真っ直ぐに向かっているように感じました!
たぶんそれこそがプラモデルにおける本当の意味での「正しい選択」なのでしょうね!
ホントに毎度こちらが勉強させていただいてます!ありがとうございます!
これからも楽しんでプラモデル作ってくださいね!
佐藤ミナミさん(アーマーモデリング)
このたび、またまた審査員をさせていただき、ありがとうございました!
沢山の作品を見ることが出来て嬉しいです。
自分では絶対に思いつかないような発想や楽しんで作られたことが分かるようなものが多く、見ているこちらも元気をもらいました。
まだまだこれからとどんな挑戦もできる!みんなの未来に期待です!